もちろん色、
それが天然からきている、複雑性を持つ色。(青色だけでなく、赤や黄色の色素も同時に含む天然藍)
環境にやさしい。だからほっとする、そんな色。
そして、成長する色。洗うほどに冴えていく青。
深い色から淡い色まで、それは単純な色の濃さだけでなく、色味が違う、青系統だけど違う色。それぞれに美しい藍色。
にじみの美しさは天然藍だけの特権。
青と白の世界。藍か生成か。染まっているか染まっていないか。それだけなのに表現の幅は広い。
青という色が持つ神秘性。空の色、海の色、地球の色。
落ち着く色。
これらが、藍の色の魅力。
次に薬効。と生地特性の変化
これは様々。
抗菌作用、抗炎症作用、化膿防止、止血作用、虫よけ効果、蛇が寄らない、鎮静作用、睡眠の質の向上、繊維が燃えにくくなる、紫外線を防ぐ、保温性向上、繊維の強度向上、ほか。
植物が持つ力の恩恵にあずかるのが、染色のもう一つの意味。染める意味は色だけではないことを知っていた私たちの祖先。それは、数々の伝承があることが物語る。
服用という言葉の意味も「薬効成分を染めて、着る」ことが由来らしい。
そして環境
「持続可能性」「循環型社会」「再生」「未来世代に負の遺産を残さない」「脱石油」「脱炭素」これらすべての言葉が当てはまる天然藍染め。
江戸時代には当たり前だったこれらのことが、現代においては、非常に大きな意味を持つ。
さらに、日常での使い勝手、耐久性が良いのに、それが天然100%ってすごいこと
洗濯も、他のものと同じ方法で大丈夫。色移りもしない。色落ちはするけど、急激でなくゆっくり。生地を丈夫にする。
他の植物染料ではこうはいかない。藍染めだけが特別なメカニズムで布に染まり付く。
藍染め工房たであい 